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シェフレラの育て方

◇ こんな植物です。

 

ホンコンやホンコンカポックという品種が多く普及しているので、シェフレラという名前よりもそちらの名がよく知られているよう。
10枚くらいの小さな葉が放射状に並ぶ観葉植物で管理が簡単なことから初心者にも人気。
下場か落ちながら茎が伸びて生きますが、まっすぐ伸ばすには支柱を立てて止めつけていきます。

 

園芸ガーデニング..

【名前】 シェフレラ 

 

【別名】 カポック・ホンコンカポック・ヤドリフカノキ

 

【英名】 Dwarf schefflera  

 

【学名】 Schefflera arboricola   

 

【分類】 ウコギ科シェフレラ属  

 

【原生地】 中国の南部 

 

◇ 楽しみ方のいろいろ

 

よく見かけるのは、中〜大鉢に何本か寄せて植えられたものです。
小さいうちに入手した株は、成長するにつれて茎が曲がって伸びますが、あえてそのままにするのも面白いものです。
好みの高さできり戻せば、その下から、わき芽が伸びるので、色々な樹形が楽しめます。

 

◇ 失敗しない管理のポイント

 

置き場所

 

寒さや日当たりの悪さによく耐え、関東地方の南部以西では軒下で冬越ししているのが見られます。
年間を当してよく日を当てて育てるのがよく、節間も詰まってガッシリとした株になります。
室内に置く場合にも、出来るだけ日当たりのよい場所に置くと元気です。

 

水やり

 

生育旺盛で水やりが多いとどんどん茎が伸び、徒長気味になります。
鉢土が乾いてから水やりをしますが、控えめにしたほうが株がしまります。乾燥には強いほうです。

 

肥料

 

株が小さいうちは液体肥料で成長を促しますが、観賞株になったら緩効性化成肥料を年1〜2回程度にします。

 

病害虫

 

カイガラムシを見つけたら、こすり落とします。

 

◇ 仕立て直し方

 

寄りかかるように伸びていくのは、本来の姿です。真直ぐしたいときは誘引が必要です。
また、大きくなってくると気根が伸び、形の異なる葉が出て下葉が落ちてきます。
環境が激変して落葉する事もあります。ある程度の高さになったら、切り戻しして新しい茎を伸ばさせるようにします。
切った部分は天芽挿しや茎ざしにできます。また、形のよい部分だけをとり木するのもよい方法です。
取り木後は親株も根鉢を少し崩し、新しい用土で植替えます。

 

 

 

 

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