ベゴニア・センパフローレンス
学名:Begonia × semparflorens-cultorum
別名:ベゴニア・センパ 四季咲きベゴニア
原産地:園芸品種
草丈:20cm〜60cm
主な開花期:4月-10月
◇ こんな植物です。
ベゴニアは世界の熱帯から亜熱帯に2000種以上が分布すると言われています。
姿や生態は様々な形をとり、花壇や鉢花そして観葉植物など種によって扱いは異なります。
◇ 楽しみ方のいろいろ
花色は白、ピンク、赤などがあります。花びらの表面は薄くラメが入ったようにキラキラしており、みずみずしい雰囲気を持っています。
葉は丸っこくワックスのような光沢があります。
葉色は濃緑色もしくは落ち着いた黒っぽい茶(銅色)で、それぞれ緑葉系、銅葉系と呼ばれます。
◇ 失敗しない管理のポイント
置き場所
午前中いっぱい日が当たり、午後からは日陰になるような場所が適しています。
ですから、八重咲き種はあまり花壇植えなどにしないほうがよいでしょう。
どの品種も耐寒性はあまりないので、鉢植えなどは軒下など霜が防げる場所に移動させたほうが安全です。
水やり
水をやり過ぎて根を腐らせることがあります。
多湿を嫌がり、すこし乾かし気味くらいで管理したほうがよく育ちます。
肥料
肥料はあらかじめ土にゆっくりと効く粒状の肥料を混ぜ込んでおきます。
その後は絶え間なく花を咲かせるので追肥として一週間に1回程度の割合で液体肥料を与えます。
病害虫
春から秋にかけてアブラムシが発生します。
早めに駆除しましょう。
◇ 仕立て直し方
ケシ粒よりもさらに小さな小さなタネをまくか、さし木でふやせます。
タネは小さすぎて扱いにくいですが、最近は特殊な素材でタネのまわりを大きくコーティングして扱いやすくしたものもあります。
さし木は土に挿しておくと簡単に根付くので、こちらのほうが簡単です。
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