ヒポエステス
学名:Hypoestes phyllostachya
別名:ソバカスソウ
原産地:マダガスカル
草丈:10cm-1m
◇ ヒポエステスは こんな植物です。
毎年育つ多年草で、生長すると高さ1mほどの低木状になります。
葉の表面全体に細かい斑点が入るところから、ソバカスソウの別名があります。
◇ 楽しみ方のいろいろ
フィロスタキアはマダガスカル原産の多年草で、高さ1mになります。葉は卵形または長楕円形で、長さ5〜6pとなります。
よく流通しているのは、園芸品種で、ホワイト・スポットは緑色地に白色の小さな斑点が入り、ローズ・スポットは、ピンク色の斑点となります。
ピンク・クッションは、葉脈を残してほぼ全面に薄桃色の斑が入ります。
いずれも幼苗期は斑が多くいりますが、茎が立ち上がり成株になると少なくなってきます。
アリスタタは高さ1〜1.5mになり、枝がよく分岐します。
花は淡紅紫色で美しく、葉の付け根に数個付きます。
◇ 失敗しない管理のポイント
置き場所
年間を通して、できるだけ日の光に当る場所で管理するようにします。
夏の強い直射日光は葉焼けの原因になりますので、夏の間は遮光したり、明るい日陰に置くようにしてください。
冬は暖かい室内に取り込んで管理します。
水やり
ヒポエステスの水やりは鉢土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
冬場は耐寒力をつけるために水やりを控え、乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋に緩効性化成肥料を2か月に1回施します。
病害虫
夏の高温乾燥時に、ハダニやカイガラムシが発生することがあります。
発生したら早めに薬剤を散布して防除します。
◇ 仕立て直し方
ヒポエステスは挿し木や実生で殖やすことができます。
挿し木の時期は5〜8月、実生は3〜4月が適期になります。
挿し木用の用土は排水性のよいものを使用するようにします。
根が出てきたら4号鉢(直径12cm)なら3本を目安に植え付けます。
2号鉢(直径6cm)に1本を植えるとミニ観葉仕立てになります 。
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