美しい花をつけるゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
きれいなオレンジ色の花が咲く人気の高い育てやすい観葉植物
学名:Strelitzia reginae
別名:ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)、レギネ、レギネー
科・属名:バショウ科・ストレリチア属
原産地:南アフリカ
分類:常緑多年草
寒さ:やや弱い(3度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:あり(花は日照必)
開花時期:4月〜10月
草丈:60cm〜150cm
花径:15cm〜20cm
花言葉:寛容、恋の伊達者、気取った恋、輝かしい未来
きれいなオレンジ色の花が咲くストレチア。
ゴクラクチョウカともいわれる花を、咲かせます。
花の方は、良くご覧になられたことがあるのではないでしょうか。
オーガスタと比べ葉っぱが細くスマートな形をしています。
また、オーガスタはなかなかお花が咲かないのですが、こちらは、花が咲きやすいというのも特徴です。
明るい場所で育てると花付きが良くなります。 寒さには強めです。
ニコライ(オーガスタ)バショウ科 ストレリチア属
オーガスタは流通名です。
ストレリチアの仲間なので大きくなります。
日光を好むため、レースのカーテン越しの日光が当たる窓際などに置きます。
ユンケア
バショウ科 ストレリチア属
別名:ノンリーフストレリチア
葉が、ほとんどなくなったタイプのストレリチアです。
茎だけで立ち上がったような姿です。
日光を好むため、一年中日光が当たる場所に置きます。
越冬温度は3℃程度で、冬は室内に置きます。
レキナエ
ストレリチアの仲間でもっとも美しい花を咲かせる種です。
色鮮やかな鳥が飛び立つような花の姿から、日本ではゴクラクチョウカとも呼ばれています。
春から秋にかけての成長期には、鉢土が乾いたらタップリと水やりをします。
冬は水やりを控えめにします。
水やり
春から秋の生育期には、鉢土が乾いたらタップリと水やりをしますが、与えすぎないこと。
特に冬に水を与えすぎると根腐れを起こしやすいので注意します。
庭植えにした場合は、根づいてしまえば特に水やりをする必要はありません。
肥料
春から秋にかけての成長期に、三要素が等量か、リン酸がやや多めの肥料を、置き肥として規定量施します。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:カイガラムシ、ハダニ
枝や葉が混み合うとカイガラムシが発生することがあります。
また、乾燥が続くとハダニが発生することがあるので、葉水をこまめに与えると発生を防ぐ効果があります。
植えつけ、植え替え
1〜2年に1回は植え替えを行います。
根詰まりすると生育が衰え、花つきが悪くなったり、立ち枯れを起こしやすくなります。
庭植えした株を掘り上げる場合は、10月中に済ませるようにしてください。
ふやし方
5月から9月にかけて株分けでふやすことができます。
分ける際は3芽くらいつけてナイフなどで切り分けます。
小さく分けすぎるとその後の生育が遅れるので注意します。
ストレリチア関連ページ
- サンセベリア
- 古くからトラノオと呼ばれて親しまれていましたが、マイナスイオンがよく発生するという事で、再び脚光を浴びるようになりました。
- シェフレラ
- ホンコンやホンコンカポックという品種が多く普及しているので、シェフレラという名前よりもそちらの名がよく知られているよう。
- シッサス
- 釣鉢から垂らしたり、ヘゴ柱やあんどん仕立てにしてツルを絡ませます。
- シペラス
- すらっとした草姿と放射状に広がる花軸が何となく涼しげで、水辺が非常に似合う植物です。
- シュロチク(棕櫚竹)
- 耐陰性、耐寒性が強くディスプレイ用の観葉植物として人気のある品種。
- シマトネリコ
- 密集した葉には光沢があり、夏は涼しげで感じがよく、6月から7月頃に白くて小さな花を咲かせます。
- ジャカランダ
- ジャカランダの名は、ブラジルでの呼び名から付けられたポルトガル名に由来するとされています。
- シンゴニウム
- 中央〜南アメリカに約20種が分布するつる性の植物で、根を他のものに張り付かせて上へとよじ登っていきます。
- 食虫植物
- 食虫植物とは、昆虫や小さな生物を捕え、溶かすなどして栄養分を吸収して生育している植物を言います。
- スパティフイラム
- 花の咲く観葉植物の代表と言ってもいいほど、親しみの深い種類です。
- セダム(多肉植物)
- ベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属に分類される植物の総称です。
- セネシオ(多肉植物)
- セネシオの仲間は、南西アフリカ、マダガスカル、カナリア諸島に分布します。
- ゼブリナ
- シマムラサキツユクサ、ハカタカラクサの別名があります。
- ソテツ類
- 園芸・ガーデニングサイトです。 ホウノキの趣味の園芸、植物育て方のページです。